FC2ブログ
2019・07
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/ >>
--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2009/12/02 (Wed) 長編+力作なんで、ちまちまと。

タランティーノ監督の最新作!
イングロリアスバスターズ見てきました。
うん、面白いのは間違いないとして、
なんかタランティーノ監督の横顔って……、
女神転生のザントマンに似てね?

ファンの殺気をひしひしと感じつつ三本めー。
今さらあっしごときが感想書くような作品じゃないのは重々承知。
しかしソコは初心者。
空気読まずに突貫します。

【未完のキャンバス】
制作:マイヤーさん
範囲:1~6話

00
○このワクワクはなんなんだ?
SRC学園知識ほぼゼロなひとが、学園シナリオの感想書くの?
えっ。えっ。なにソレ怖い…。でも、書いちまたったモンは仕様がないと思うんだ。

年上お姉さんを想う回想から始まるこのシナリオ。
もうねっ、こっからして学園とか気にならなくなります。
特殊能力者としての主人公(奨)の外的な異常さ、
もう無いモノに依存する内的な病理が、
わたしの悲劇センサーをびんびんに刺激してくれて。
どんな切り口で
こんな過敏にして緻密なバクダンを解体してくれるんだろう?
なんて、期待値が右肩上がりだったのですよ。
奨くんが主人公にしてはいろいろ冷めてる分、すんなり感情移入は難しいけど、
それを補って余り得る物語的誘蛾灯。
つーか、このワクワクはなんなんだ?

VSスライムな戦闘はとても簡単ですが、
むしろジャンケン的特殊システムのチュートリアルとして妥当過ぐるっ!
能力覚醒の画面演出も、一見のカチあり。
コイツ…、たかだかSRCシナリオの分際で、アニメしやがったぜ……?

01
○はじめのヒトも安心SRC学園講座!
そんな冒頭の説明も、
主人公の知識=プレイヤーの情報量という、見事な様式美でさすがデス。
新キャラ何人か増えますが、みんな大好き。
というより『くさみ』が無さ過ぎて逆にびっくりだ。
もっとこう、主人公みたいな、一癖も二癖もある連中を予想してただけに…
他のみんなはコイツはこういうキャラなんだなー、
って一瞬にして理解できました。うん、キャッチーですな。
宗太郎とか主人公よりむしろ主じ…ゲフンゲフン!

異能者たちが隔離されているSRC学園はSRC島にある。
場所が変われど趣味は変わらず、
奨くんは部屋に篭もって絵を描きつづけるのでした。
そのくだりの演出は、ちょっとスゴイゾ?
前話で戦闘時の演出ぢからの高さは理解してたけども、
それをそのまま心情描写にも適応するのがスゲェかっこよくてオリジナルだ。
真似したいケド、このシナリオ以外でやったら、間違いなくバカっぽくなる。
主人公が(ヒトの心を色として見れる)異能者という設定だからこそ、
この演出はこんなにもかっこいい。
『あの色』への憧憬も十分すぎるほど印象的だったんだぜ…

通学途中にケンカに巻き込まれーな戦パ。
おぉー、高校生が路上で異能炸裂で、スーパー超人バトルをしている!
いろいろ突飛に感じたけれど、
ちょっとした分岐があるぶん突飛感は半減だったのです。
って、このクオリティ維持したまま分岐まで仕込むとかっ! 
アンタ、正気かよ作者さん!?

02
○みんな大好き試験エピソード
よく見るけど必須だと思ったヨ。ちょっと挟むだけでキャラの住み分けができる。
だれもが一度は経験した日常の1コマって、物語を書く上で大事だ。
つづく食堂エピソードもそうだけど、
キャラが生き生きと動ける場所選びが上手いなーと。

主人公とキャストの距離感が、単純な仲良しダイスキじゃないのも楽しいよね!
不在時の噂話トカ、ちゃんと人が人を見る緊張感があって引き込まれるYO!

メシ喰ってるときに大量のモンスターが襲来。なんて治安悪いんだSRC学園。
仲間も揃い、はじめての本格戦闘で、難易度的にはちょい辛くらいで。
真田さんの援護攻撃がなかったら危なかったかも。

戦パ後は、高見沢が『タイトル通り』過ぎる!
ムチャクチャなんだけど、置いてかれるんじゃなくて、フツーに見てて楽しい。
そういうのを、うちらの国じゃ、存在感があるって言うんだ(誰
いろいろ伏線も散布されてて、こっからどうなるか楽しみ。

03
○面白注意報
今度は部活選びだー。
ハイテンションな野郎どもに巻き込まれて、右往左往する奨くんが愛らしい。
こうやって楽しく遊んでいるうちに、なぜか学園知識が身に付いてる不思議。
でもやっぱ一番楽しかったのは主人公と会長との絡みですなー。
マトモな人との対話によって、
奨くんの持つ病理が見え透いてくるようで、ぞくぞくします。

やがて主人公一行は絵画同好会へ。そこで真ヒロインらしき人物発見!
この際青髪で巨乳なのには目を瞑ろう。
それよりその性格はなんなんだ! 楽しいぢゃないか!
それに劣らず脇を固める連中も楽し過ぎデス。
自分に正直過ぎる麗一くんトカ、
決めるときは決めてくれる真田さんトカ、見てて飽きない。
主人公の非キャッチーさとのバランスも調度いいよ。

とにかくいろいろ楽しかった。そんな第3話でした。

04
○怨念戦隊ルサンチマンって、どっかであったよね?
ふたたび主人公側の回想。
コレ以上ないってくらい『疎外感』が上手く表現されてる。
プロローグで同じ様なことやってる分、ちょっとクドイかなーとも思ったけど、
すぐあとで『問題提起』に繋がってるから、ぜんぜんそんな事はなかったんだぜ。

部活動の一環として、
バカップル兄妹に肖像画(?)を依頼される主人公。
あぁ、オレだったら間違いなく断るね! 
と思ってただけに、引き受けた奨くんの心はきっと合衆国より広い。
「てめぇの書いた絵にゃ足りねえモンが三つある! 」とせっかく書いた絵を付き返され、
あげくに殴られても動じない奨くんの心はきっとマリアナ海溝よりも深い。
つまりは、とても明確で繊細な形でテーマを浮き彫りにできるのが、スゲェなと。

ヒロインと兄妹によって弾劾された心の空っぽさ。
その空隙を埋め立てていく物語はたぶんに力強いに違いない。
そういう期待ができるぶん、そういう読み方をしてしまう。
これがミスリードトラップだったら、オレはきっと泣こう。

絵が書けないーエピソードでは、やっぱ真田さんがカッコイイ。
というか人格的に屈折してないぶん、見てて安心できるのがイイヨナ。
そして直後の選択肢では迷わず購買部に直行。
まさかのアニキと遭遇。やべっ、また殴られるかもと身構えてたら…、
意外と、良いヒト?
――ハッ、コレが噂にきく、
悪いことしたヤツがちょっと良いことするだけでイイヤツに見える症候群!?

戦パへの導入は破天荒。いや、それ以外にどう形容すれば…
このシナリオをプレイしてて、はじめて付いて行けないと感じたよorz
いや彼らの言うコトはすげぇ理解できるよ。できるけどもさっ!
難易度的には、アニキが激強なんで、とってもマイルドでした。

エピローグでまさかの一枚絵。この破壊力はハンパない!
今までのシーンがきゅっと締まって、一回りも二回りも魅力的に思えてくるヨ!

05
○製パン専用の能力ってなんだー。宗太郎うちのバイトも手伝えー。
とかイロイロ楽しく読ませて頂いたんだぜ。
街に遊びに行くエピソードとか、一つ一つオモシロイのに、
時間制限が厳しくて、イマイチ満喫できないのがちょい残念。
だが魔法少女な奨くんの勇姿は、わが網膜に永久に保存されたっ!
そりゃ専用グラまで用意されたら、笑うしかないのサ!

楽しい極で裏返る。つづく話のスピード感はかなりの面白さ。
今まで話を引っ張るための小さな伏線だと思ってたのが、
実はかなりデカい伏線だったりして、
いろいろ繋がって興奮しました。ハァハァ。
戦パは、ネームドに戦術採用で嫌らしく。防御とか回避とかしやがります。
だが必中+援護攻撃持ちの真田さんの敵ではなかったとさ。

今までSRC学園の水先案内に徹していた印象だったけど、
ここにきて急激に『未完のキャンバス』としての、色合いが濃くなりました。
やっとオモシレー>ナルホドナーになって、つづく話への期待も増すばかり。

06
○練りに練られた展開
今にはじまった話じゃないですが、
高見沢秀一が『脅威』として実によく演出されてる。
第一話あたりからの積み重ねがあったおかげで、
無力なヒロイン連れての逃避行も緊張感バリバリ手に汗ドバドバです。
『門』とか重要そうなキーワード巻き込みながら、爆走するシーン展開も熱いなー。
そして勢いそのままに、最大の脅威とのタイマンバトル!
ヒロイン再登場で、
これで燃えなきゃ人間じゃねーってくらい、状況を畳み掛けてくれるのも気持ちいい。

戦パはほとんどイベントバトルなんだけど、そんなことより演出がクソ熱いっ!
お約束のピンチ超覚醒でも、
このシナリオでしか表現できない超覚醒なんで、ぜんぜん新鮮でオイシイッ!

エピローグもおもしろかったデス。
ハチャメチャな連中の行動理念がピタリと合う、その瞬間は総毛立つほど盛り上がりました。
序章の終わりとしてキレイなだけじゃなく、本筋のヒキとして十分に魅力的。
計算尽くのドラマ展開に、悔しいくらいに翻弄されまくった迄6話でしたー。

スポンサーサイト

SRCシナ感トカ。 | trackback(0) | comment(2) |


<<ばく、ふぁい、がー。が楽しくて。 | TOP | レゲー好きはこの指止まれっ>>

comment











管理人のみ閲覧OK


 

屋根裏からキマスタ。
感想は常に! 受け付けております。むしろお願いしますゲヘヘ。

1~6話はおっしゃるとおり水先案内とキャラ描写に絞った分展開が遅くなるという事態になってしまったのが心残りでしたね。
世界観を描写しつつ話の流れを作っていく方法を学びたいもんです。
ともあれ、遅くなりましたが詳細な感想ありがとうございます。
これを励みに精一杯がんばりますんで、今後ともごひいきに。

2009/12/08 22:50 | マイヤー [ 編集 ]


ぞくぞくっ 

登場がホラーだよっ、マイヤーさん!
けれど良くぞこんな暗黒星雲に顕現してくださいました。
歓迎いたしまする。
とりあえず星雲銘菓のショゴス餅はいかがか(嫌

『未完のキャンバス』は1~4話の丁寧な積み重ねがあってこそ、
つづく怒涛の展開にも余裕で付いてけるのだと愚考する次第デス。
むしろ水先案内をあれだけ楽しく読ませてくれる
神ガイドっぷりが凄まじいと思ったYO!

あ、あと別に感想止まってるのは、
プレイが止まってるわけじゃないんだからね!
嫉妬深い創作の神(ゲイツ)がマイヤーさんのHDを光に還したと聞いて、
未完おもすれーと傍で騒ぐのも不謹慎かな、と思いまして。
だがご本人の御墨付きを貰えたからには、このまま一気に――
…は無理かもですが、ジリジリ追いつきますので、
お暇な時に覗いてもらえればな、と思います。

ちなみに、
今BBHをダウンロードすると絶賛サンプルセーブ添付中だったり。
びびっと電波がきたら、さくっと続きもプレイしてやってくだせえ。

2009/12/10 14:03 | pechka [ 編集 ]


trackback

trackback_url
http://pechpech.blog111.fc2.com/tb.php/5-64f64d1a

| TOP |

プロフィール

pechka

Author:pechka
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。