あちぃ。
夏ですもの、あたりまえですね。
でもあちぃモンはあちぃよ。
特に盆地の夏は、湿気が殺しにかかってる。
むしあちぃ。
【未完のキャンバス】第20話
今日は感想に乗じて憎いアイツの話をしようと思う。
アイツの名前はメアリー=スー。
もちろん某徒花に出てくるヤツじゃない。
いや、もちろんヤツも其れに含まれてはいるが、
今回のはその根源とも言える、もっと忌々しい存在の話をする。
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それを考慮せずには、
以降の物事すべてが頓挫する重要事項というのがある。
たとえば、作る料理も決めずにフライパンを持つべきでないし、
天気予報も見ずに洗濯物を干すべきではない。
それら全てが絶対にダメなわけではないけど。
そららの大半は概ね悲劇的な結末を伴っている。
その意味において、
"初音ミク"を好きでないのなら、
このシナリオをプレイすべきではない。
わたしは初音ミクが大好きだ。
朝起きて初めて耳にする音はメルトを置いて他にないし、
夜眠る前に最後に聞く音はワールズドズマインと心に決めている。
生まれた時にsoarを聞くことは叶わなかったから、
せめて死ぬときは
初音ミクの消失を聞きながらでありたいと遺書に認めてある。
そんなわたしがこのシナリオをプレイするのは必然だったと言えよう。
たとえ新着に【天使ちゃんマジテトリス】などという
甘美な響きの新作を見つけても、
あえてこっちをプレイするのが、
わたしのレゾンテートルとでも言うべきものだった。
起動して驚くのは、そのインターフェイスの新鮮さだ。
あんたSRCのデフォルトに何か恨みでもあんのかってくらい、
その原型は徹底的に破壊されている。
スクショ貼ればその凄さは一発なんだろうけど、
そこはやはり実際にプレイして確かめるのが筋ってモンだろう。
中身に関しても、
この作者さんのSRC離れは酷いトコまで進行している。
一つ十秒ちょっとで遊べるシンプルな、
それでいて妙な中毒性のあるミニゲームが三つも詰まってる。
(しかもその全てに可愛いミクさんのイラストが付いてくる!)
特に最後の"音ゲー"の出来はひどい。
まさかSRCでここまで
マウスとキーボードを酷使する破目になろうとは夢にも思わなかった。
流れる歌の破天荒さも相俟って、嫌でもテンション上がりまくります。
いや、cosってcosってて!?
登場人物はたったの二人。
大忙しのライブの主演である初音ミクと、
彼女の成功のために身を粉にして働くオーナーさん(つまりアナタだ)。
このシナリオの素晴らしいトコは、
プレイヤーを初音ミクに奉仕する主体として位置づけていることだ。
リリース文に嘘偽りなし。
すべて通して遊んでみても、一分も掛からないお手軽さ。
なのだけれど、
その繰り返しによって、行為は奇妙な神聖さを帯びることになる。
その行為の感触は"隷属"に似ている。
大きくて際限のない力を持った誰かに対して、
精一杯奉仕してみせるような、すごく暖かな劣等感がある。
たとえば子が母に尽くすように、
インド人が象に道を譲るように、
いつもお世話になっているアナタの初音ミクに、
このシナリオを通して"隷属"してみてはいかが?
関係ないケド、誰かこのコピペの詳細教えてくれ。
子供が生まれなければ ねこ を飼いなさい。
ねこ が赤ん坊の時、あなたは ねこ の良き しもべ となるでしょう。
ねこ が幼年期の時、あなたは ねこ の良き しもべ であるでしょう。
ねこ が少年期の時、あなたは ねこ の良き しもべ でいるでしょう。
ねこ がおとなになった時、あなたはやはり
ねこ の良き しもべ のままでしょう。
そして、いつかそのとき、ねこ は自らの死をもって
あなたのこころに ねこ 型の穴を開けるでしょう。
その穴を埋めるには、また ねこ を飼うしかありません。
もしこのコピペに発言者と言うものが存在するなら、
そいつは今頃、ねこの隣りにミクと付け加えなかったことを、
歯噛みしながら後悔しているに違いない。
あ、スコアあるけど、あれです。
まだまだ愛が足りないと、痛切に思うのです。
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8月10日に拍手したヤツ手ェ挙げろ!
んあ? てめえかっ……、ありがとう! ありがとう!
一人でも反応してくれるヒトが居るのなら、
こんな駄文でも書いた甲斐があるってモンです。
感想に感想で返すのは、実はちょっと怖かったりしマス。
誰かに"馴れ合い"と思われるのすら怖い、
超絶的にヘタレ人間ですんで。
だから敢えて言おう。
これは感想ではないっ、吐瀉物であると!
【未完のキャンバス】第十九話
数々の伏線が一挙に明らかになり、
豪雨のように叩き付ける真実の感触に耽るのは、
物語を読む人にとって"大きな快感"だと思う。
ならこの話のように、冒頭で張られた小さな伏線が、
その話のうちにキレイに巻き取られてしまうのはどうだろう?
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スパロボに忠実な戦闘に飽きてきた人へ、
程よい長さで繰り返し遊べるこちらのシナリオをお勧めしてみる。
なにが新鮮かって、それはもう"育成要素"だ。
プレイヤーは新人の殺し屋として、
そりゃあもうヘッポコな初期ステで戦場を彷徨う破目になるのだが、
幾多の訓練を経て、"少しづつ強くなっていく"感じが堪らない。
その訓練の選択肢もずいぶん豊富で、
極めるほどに多くの武装を得られる『攻撃行動演習』や、
自己啓発や骨延長など(ジャック=ハンマかよっ!?)
怪しい単語がずらりと並ぶ『外部委託訓練』など、
その取捨選択のジレンマは素直に楽しい。
そう、このゲームは意外とよくできている。
説明書に漂う『〇見の謎』を彷彿とさせる
糞ゲー臭に騙されてはいけないのだ。
SECS・ASESとか、名前はずいぶん陰気臭いのだけれど、
このゲームの醍醐味である"新人の育成"に集中できるのに、
双方ともよく貢献している。
主人公以外の味方ユニットは、
あくまで金で一時的に雇われる、"成長しない"存在であるから、
趣味やプレイスタイルに合わせて幾らでも好きに組み合わせられる。
個人的には金の使い道が"ほぼ"コレしかないという点がすごい好きだ。
エリクサーとか世界樹の雫とか、けっきょく最後まで使えない
典型的な貧乏性のわたしにとってはありがたい。
けれんみ山盛りのリリース文を見て、
「重いのはちょっと」と人は敬遠するかもしれない。
けどそれは要らぬ心配というものだ。
この物語の担い手たる殺し屋たちは、
世界がこうだから、社会はこうあるべきだトカ、
そんな"どうでもいいこと"は気にしない。
ときにはヒムラーのような理想主義者が、
大言壮語で武装してでしゃばる事もあるけど、
彼らの態度はいつだって揺るがない。
依頼があれば殺すし、依頼がなければ殺さない。
そういう絶望に満ちてはいるのだけれど、
どこかカラリとしていて
小気味よい世界観もこのシナリオの魅力の一つだ。
で、実を言うと、
育て上げたユニットの実力をテキスト形式で出力できたりするのだけど、
恥ずかしいのでこっそり隠しておく。
すいません、へたれペチカにゃ、こんくらいが限界ッスorz
SRCシナ感トカ。 | trackback(0) | comment(0) |
作者の意図も作品の重さもかえりみず突っ走る、
たまにはそんな"ズレた感想"があってもいいと思うのです。
MMR的テンションでお楽しみください。
【セミ少女戦 ~わたしたちの1週間戦争~ 閃光の刻編】
SRCシナ感トカ。 | trackback(0) | comment(0) |